京都写真家・水野秀比古|Professional Photographer of KYOTO

京都写真家・水野秀比古の2014公式ブログ。 京都の四季風景や神社仏閣を日々撮影し、町家写真館(予約制)で作品を展示・公開しています。

Moleskine手帳(方眼)でyPadのコンセプトを実現する

撮影記録や日誌をびっしり書き込んでいるモレスキンの手帳は、撮影機材として欠かせないものになっています。

とはいえこの季節になると来年の手帳をどうするかが気になるところ。
ほぼ日手帳WEEKSやyPadがどんなものか、実際に購入して自分自身の用途にぴったりフィットするかを確かめてみました。

ほぼ日手帳は祝祭日や月齢など日本の手帳に盛り込まれている情報があり、モレスキンやyPadなど無地系の手帳にはない便利さが良さそう。

最も気になっていたyPad halfですが、モレスキンPocketを開いた状態と同じくらい(つまり2倍の大きさ)で、ジャケットの内ポケットになんとかギリギリ入るサイズ。(ジーンズのポケットには到底無理です。。。)

持ち歩かない、あるいはデスクに据え置きで使うのであればyPadは素晴らしい手帳ですが、常時ポケットに忍ばせて携行するノートではないと思います。
機能的にはyPadのコンセプトが目からウロコだったので、なんとか他の手帳で実現できないかと考えましたが、ほぼ日手帳WEEKSだとサイズ的に厳しいので断念。

ところが、発想を横開きから縦開きに切り替えることで、モレスキンでも実現できました。


一週間の日程が縦ではなくて横に流れるスタイルでラインを引き、下のページにはタスクを書き込みます。
まずはノートを縦開きにして、上2マスを日付欄に。
1日を3マスとして右端(日曜日)から縦線を引いていき、時間軸として目盛りを入れます。
左に残ったスペースはTodo等を書き込めるフリーエリアとなります。

モレスキンPocketは190ページほどあるので、このyPadスタイルのページと、次の空白ページ見開きとを
交互に繰り返していけば、だいたい48週ほどをカバーできる計算になります。

やっぱりハードカバーでポケットに無理なくおさまるモレスキンの使い勝手は秀逸ですから、
このフォーマットで使いこなしてみます。